ロマンシングサガの舞台について
ほいさ~。すずです。
ロマンシングサガはSFCの無印の時から大好きです!
1992年、当時斬新だった、フリーシナリオシステムや、
バトル曲がほぼ神曲!!でコアなファン層の支持を得たロマンシングサガシリーズ。
2017年に 「ロマンシング サガ THE STAGE ~ロアーヌが燃える日~」として、
舞台化第一弾が公演され、翌年の2018年に、
「Sa・Ga THE STAGE~七英雄の帰還~」が第二弾として、公演されました。
第二弾の「七英雄の帰還」のほうは実際に舞台を見に行こうかと思ったのですが、
都合が合わずに断念し、DVDを購入して鑑賞しました!
元々、2・5次元ミュージカルなどよく見ていたので、違和感なく
見ることが出来ました。
2020年には、シリーズ30周年記念として、
ロマンシングサガミンストレルソングをベースとした、
「Sa・Ga THE STAGE~約束のマルディアス~」が
舞台化第三弾として発表され、
無印が好きなすずは、
今度こそ、生で舞台見にいくわ!!
と、楽しみにしていたのですが・・・・・・
コロナの影響で 「公演中止」 となってしまいましたぁぁ
こればっかりはもうね、しょうがないんですが、
舞台でのサルーイン見たかったな!!
そして、2024年2月22日~3月3日の日程で、
ロマンシングサガRSをベースとした、
「Sa・Ga THE STAGE~再生の絆~」が舞台化されます!!
また気持ちが盛り上がってきましたので、
舞台化第二弾の「七英雄の帰還」についてレビューしたいと思います。
キャスト紹介
キャスト紹介一覧
キャラクター名 | 役者名 |
---|---|
ノエル | 佐藤 アツヒロ |
ワグナス | 中村 誠治郎 |
スービエ | 平山 佳延 |
ロックブーケ | 山田 菜々 |
ボクオーン | 川田 祐 |
ダンターグ | 岩永 洋昭 |
クジンシー | 細貝 圭 |
サグザー | 野村 知広 |
オアイーブ | 谷口 あかり |
オアイーブの父 | 石橋 直也 |
レオン | 内堀 克利 |
ジェラール | 佐藤 祐吾 |
ヘクター | 鐘ヶ江 洸 |
キャット | 南 りほ |
エメラルド | 浜口 藍子 |
カール・ベイダー | 菅本 いくみ |
ケルート・アウ | 我 善導 |
コッペリア | 茜屋 日海夏 |
ヒラガ | 原武 昭彦 |
スカイア | 田畑 亜弥 |
ソウジ | 新田 健太 |
リアルクイーン | 斉藤 瑞希 |
最終皇帝(女) | 平湯 樹里 |
海の主の娘 | 梅田 彩佳 |
気にならない人は全く気にしないですが、
気になる人はめっちゃチェックする
キャスト一覧です!
すずはもちろん、「気になる人」です!
主演は、ノエル役の「佐藤アツヒロ」さんで、舞台の演出も行っています。
あらすじ前半(ネタバレ多少あり)紹介
ネタバレは極力控えて行こうとは思いますが、
気になる方は、ここでポチっ!と、お戻り下さいね。
物語のベースはSFCで発売された、ロマンシングサガ2の物語となっています。
本作品は、2時間54分にも及ぶ大作となっており、その前半部分では
ゲーム本編では詳しく描かれていなかった、「七英雄の真実」 が明らかになります。
また、ゲーム本編ではノエル以外は、魔物に近い姿ですが、
本作品では、魔物を取り込む前の「人間」の姿をした七英雄たちが出てきます。
引用元:スクウェア・エニックスSaGaTHE STAGE SaGa THE STAGE ~七英雄の帰還~ | SPECIAL | SQUARE ENIX (sagastage.jp)
イケメン揃いです!!
クジンシー、ボクオーンなんて
もはや、誰??!
という感じですよね!ゲーム本編での面影がひとっつもありません(笑)
上列の左から2番目にいるのが「ボクオーン」です。
ロックブーケの左上にいるのが、クジンシーです。
そして、舞台本編でのクジンシーはお笑い担当キャラとなっていますよ。
人間のクズの
「クズンシー」などと呼ばれています!
ビジュアルはイケメンなのに
クズとヘタレっぷりがすごいです!
七英雄が戦ったモンスターについて
ゲーム本編では「モンスター」とだけ表記されていましたが、
本作品では、その強大なモンスターは「巨大アリの魔獣ターム」となっています。
その強大な魔獣に立ち向かうために、ワグナスが各国に協力を依頼し、
集まったのが七英雄というわけですね。
クジンシーは招かれていない設定です(笑)
追放された理由について
ゲーム本編では追放された理由は、
「力を古代人達にも向けはじめ、古代人達に恐れられていたから」という理由になっていますが、
この舞台版では、ワグナスや七英雄たちが英雄になることを
面白く思わない人物の罠にはまり、ワグナスが処刑されそうになるところを
七英雄たちが助けにきたのですが・・・・
という内容になっています。
この時のワグナスの心情が
ヤバいっす!血の涙を流せるならここだ!
って感じ。
ワグナスの第二形態で、血の涙を流しているのは、きっとこんな事を
されてしまったからなんですね。
と思える内容になっています。
オアイーブとサグザー
平和な時のノエル、オアイーブとサグザーとの絡みが描かれており、
なぜ、ゲーム本編でこの2人が別次元に行かなかったのかが、納得できる
設定になっています。
2人とも、そういう気持ちで
長い時間、七英雄(ノエル)を待ってたんだね
あらすじ後半(ネタバレ多少あり)紹介
後半はゲームのOPと同じくして始まります。
基本的には、プレイで見た内容とほぼ同じなので、
おおお~~、あのシーンだ!
と思える場面が多々出てきます!
基本的には「主要イベント」や「名シーン」「名セリフ」は
上手に拾われています!!
もちろん、あの、
「流し切りが・・・・・」
のシーンも漏らさずに取り入れられていますよ。
後半になると、クジンシーさんはお笑い担当を外れ、
ただの闇イケメンになってしまいますがね。
海の主の娘とスービエ
この二人のシーンはね・・・・
いきなりラブラブモード全開で、ミュージカル仕様になってます。
見てるほうが
置いていかれてしまう感じでしたが・・・・
ま、このシーンがあるおかげで、後のスービエの怒りのシーンに
共感が生まれるんですけどね。
皇帝の交代について
ゲームでは何世代も継承を経て、数百年の時をかけて七英雄を倒して
いきますが、舞台ではそうはいかないので、
出てくる皇帝は4名のみです。
ぶっとんだキャラが多数出てくる
個性的なキャラクター付けされたキャラが出てきますが、中でも、
コッペリアのぶっとび感がすごいです
最終皇帝のPTメンバーになっているのですが、
咳こんでいる、イーストガードのソウジに、
「お前風邪か?!うつすんじゃねー!!」
と蹴り飛ばしてますw
ソウジは咳こみすぎて、ワグナスに
「お前は病院に行けー!」とまで言われてました。
他にも、棒読みなヒラガさんとか、お笑いも適度にあります。
ほんと、ソウジ絡みのネタは面白すぎます。
ソウジのスービエ戦でのセリフの重みも、ゲームをわかっていると
とても共感できますよ!
みどころ
舞台用にアレンジされた楽曲も素晴らしい
ロマンシングサガの名曲が惜しむことなく、各所で使用されていますが、
舞台用にアレンジされているものも、とても素晴らしいものが多かったです。
バトル曲に合わせての殺陣は、本当に見ていてテンションが上がりました。
基本的にはミュージカルではないので、「歌」というものはメインでは
ないのですが、何曲かは「歌」があり、
ロックブーケの
「テンプテーション♡」は
かなり良かったです。魅了されてしまいそうでしたよ。
ボクオーンのヨーヨー
ボクオーン役の 「川田祐」 さんは、ヨーヨーの世界チャンピオンで、
ヨーヨーを使って、ボクオーンの「マリオネット」を表現されていたのが、
見入ってしまうほど華麗でした。
ワグナスの殺陣が美しい
ワグナス役の 「中村誠治郎」 さんは元ジャパンアクションクラブ所属の方でして、
殺陣がそれはもうキレッキレで格好良いのです!
そして、この中村さんは大のロマンシングサガ好きな方で、
ゲーム発売当時熱心にプレイされて居たようです。
技名もガチで連呼できるぐらいの、ガチロマサガ愛のある方!
こういう方に演じていただけるのは、ファンとしても嬉しい限りですね。
結末について
皇帝側としては、ゲーム本編のままなのですが、
七英雄のほうですね。
オアイーブとの関わりが深くなっていることによって、
まぁ、救われたかな・・・?
的なラストになっています。
DVDや、アマゾンプライムビデオでも
視聴が出来ますよ!
Youtubeで公式アカウントから
導入部分からオープニングまでの動画も
公開されていますよ。
ではでは、稚拙な感想になってしまいましたが💦
次回もググっと!
お届けしま~す!